初めてのドジャースタジアム観戦ガイド ~チケット購入・アクセス・持ち物ルール~

ワールドチャンピオン2連覇を達成し、大谷選手・山本選手・佐々木選手と日本人スター選手が集結するロサンゼルス・ドジャース。本拠地となるドジャースタジアムは、MLBで日本人が最も観戦に訪れる球場です。 ドジャースタジアムでは、日本の球場とは異なるルールも存在し、初観戦となる方は不安な点も多いかと思います。
筆者が2025年に観戦した際の体験を踏まえ、初めてドジャースタジアムへ足を運ぶ人が事前準備から当日現地で焦らないための情報と対策をまとめました。

観戦チケットの購入方法と入場のリアル

まずは観戦に必要なチケットの手配と、入場時に必須となる準備について解説します。

チケットの手配(公式サイト or リセールサイト)

ドジャースタジアムのチケットは、大きく分けて2つ(公式サイト or リセールサイト)の購入ルートがあります。厳密には現地の販売窓口でも買えるようですが、完売の可能性や現地での手間を考慮すると、事前の購入が安心です。

  • 公式サイト(MLB.com) 定価で安心して購入したい場合や、販売開始直後の手配に向いています。ただし、人気試合は選択できる座席が限られる場合があります。
    MLB.com ドジャース公式チケットページ
  • リセールサイト(SeatGeekやStubHubなど) 「せっかく現地に行くなら近い良い席で観戦したい」という場合は、座席の選択肢が多く、実際の視界(ビュー)を確認しながら買えるリセールサイトの活用が現実解となります。北米で一般的なSeatGeekなどもありますが、私自身は「StubHub(スタブハブ)」を利用して希望の座席を購入しました。
    StubHub 公式サイト

日本でも同様ですが、開催日・対戦カード・来場者プレゼント(ボブルヘッドデー)などによって、金額や残席も大きく異なります。公式サイトとリセールサイト比較しながら、購入されることをお勧めします。
リセールサイトは同じような座席でも出品者によって金額に開きがあるので、よく見て選択しましょう!

紙チケットは不可。MLB共通の「MLB Ballpark」アプリが必須

現在のドジャースタジアムは完全ペーパーレスです。紙に印刷したチケットやスクリーンショットでの入場は一切認められていません。

入場のための必須準備として、事前にスマートフォンへ公式アプリ「MLB Ballpark」(※MLB全30球団共通の公式チケットアプリです)をダウンロードし、購入時に使用したメールアドレスでログインして、アプリ内にチケットを表示できるようにしておく必要があります。現地での通信トラブルを防ぐため、事前にアプリへの反映を確認しておくのが安全です。

MLB Ballpark アプリ 公式ページ

表示されたチケットをゲートで提示するだけなので、日本で日常的にスポーツ観戦をしている人は、とくに困ることはないと思います。

スタジアムまでのアクセスと治安・帰り道の現実解

ロサンゼルスでの移動手段と、混雑しやすい帰り道のシミュレーションも欠かせません。ツアー参加の方はとくに気にする必要はないかもしれませんが、個人でスタジアムへ向かう方は注意が必要です。

移動手段の選択肢(車・配車アプリ・無料シャトルバス)

現地までのアクセスには、巨大な駐車場を利用してレンタカー(自走)で行く選択肢もありますが、渋滞や不慣れな現地の運転を考慮すると、初めての旅行者にとって現実的ではありません。となると、移動手段は「配車アプリ」か「無料シャトルバス」の利用に絞られます。

  • 配車アプリ UberやLyftが主な選択肢になります。行きの混雑はタイミング次第ですが、帰りは数万人が一斉に退場するため、捕まえにくく料金も高騰します。
  • 無料シャトルバス(Dodger Stadium Express) 試合チケットを持っていれば無料で乗車可能です。乗り場は主に2ヶ所あり、ダウンタウンのユニオン駅(Union Station)発着と、サウスベイ(Harbor Gateway Transit Center)発着があります。観光客の場合は、アクセスしやすいユニオン駅西口からの利用が一般的です。費用を抑えたい場合に役立ちます。
    LA Metro 公式:Dodger Stadium Express

【実体験】筆者の使った移動ルート

特に注意すべきは「試合終了後の帰り道」です。数万人の観客が一斉に退場するため周辺道路が大渋滞しますので、宿泊ホテルを考慮しながら事前にしっかり戦略を練ることをおすすめします。参考までに私の当日の移動を共有します。

行き: ホテル → ドジャースタジアム(配車アプリ)
備考:17:00開門(19:00プレイボール)に合わせて、16:45スタジアム着。ほぼ渋滞はありませんでした。

到着が遅れるとグッズ売り場が混むので、購入を考えている方や試合前の練習を見たい方は余裕をもって向かうのがおすすめです。

帰り:ドジャースタジアム ⇒ ユニオンステーション(無料シャトルバス)、ユニオンステーション ⇒ ホテル(配車アプリ)
備考:私は9回に入るタイミングで席を立ち、試合終了を見届けてすぐに無料シャトルバスの待機列へ向かいました。平日の試合で15分程度、休日の試合で45分程度待ちました・・

無料シャトルバスは台数が多い訳ではないので、列に並ぶのが遅れるとかなり待ちます。「事前に乗り場を確認しておく」「早めに帰りたい場合は、試合終了前に待機列に向かう」ことが大事かなと思います。

現地でトラブルを防ぐための安全・防犯対策

  • 配車アプリの活用: 野良のタクシーや怪しい勧誘はボッタクリリスクが高いため、行き先と料金が事前に確定するUberやLyftの利用がベターです。
  • 徒歩移動は厳禁: スタジアム周辺はもちろん、ユニオン駅から先の移動についても徒歩は危険を伴うため、必ず車(配車アプリ)を利用してください。メトロ(地下鉄)も使えなくはないですが、低所得者の利用も多く、特に夜間はリスクが高まるため慎重な判断が必要です。

当日の開門時間と早期入場システム

  • 開門時間の目安: 試合開始時間の約2時間前に一般ゲートが開くのが基本です。
  • 早期入場システム: 一般開門より早く、試合開始の3時間前に入場して練習風景を楽しめる「Early Entry(アーリーエントリー)」チケットや「Pregame Tour(プレゲームツアー)」などのオプションが公式から販売されています。せっかくの現地観戦で、スタジアムの雰囲気をいち早く楽しみたい場合は検討の余地があります。
    ドジャースタジアム公式:Stadium Tours
    ドジャースタジアム公式:Early Entry Ticket

ドジャースタジアム観戦前に知っておくべき持ち物ルール

現地で最もトラブルになりやすいのが、手荷物の検査です。ルールを知らずに向かうと入場を拒否や荷物が没収されるため、厳重な注意が必要です。

【重要】バッグは「透明なクリアバッグ」以外持ち込み不可

ドジャースタジアム内に持ち込めるバッグは、MLBの厳格な規定により原則として「透明なプラスチック・ビニール等のクリアバッグ」に限定されています。

  • 持ち込みOKなバッグの条件 12インチ×12インチ×6インチ(約30cm×30cm×15cm)以下の透明なバッグ 透明ではないバッグの場合は、5インチ×8インチ×2インチ(約12cm×20cm×5cm)以下の小さなクラッチバッグ・ポーチ等のみ許可されます。
  • NGなバッグ 中身が見えない通常のリュックサック、トートバッグ、ショルダーバッグなどは、サイズに関わらず持ち込みを拒否されます。

事前に規定サイズのクリアバッグを準備しておくか、貴重品を上着のポケットに入れて「手ぶら」で入場するのが確実です。

ドジャースタジアム公式 ガイド:Policies & Information

参考までに私が利用したクリアバッグを共有します。お土産を買ったり、寒さ対策で羽織るもの、飲み物を入れたかったので、少し大きめで規定内のものにしました。ファスナー付きなので多少の防犯にはなります。中は丸見えですが・・。
絶対におすすめとまでは言いませんが、不自由なく使え、セキュリティも問題なく通過できましたので、参考にしてみてください。

その他の持ち込みルール

手荷物検査では、バッグ以外にもチェックされるポイントがあります。詳しくは公式ルールをご覧いただければと思いますが、一般的に気になるポイントをまとめました。

  • 飲み物・食べ物: 食品は規定のクリアバッグ(12×12×6インチ以内)に入っていれば持ち込み可能です。飲み物は「1リットル以下の未開封プラスチックボトル(水やソフトドリンク)」のみ許可されています。缶・ガラス瓶・アルコール類・保温水筒(サーモス等)は持ち込めないので注意が必要です。
  • カメラ: 三脚やレンズ長15cm(6インチ)を超える大型のプロ用機材は禁止されています。レンズが短い小型のコンパクトデジカメ等は持ち込めますが、最終的な可否は入場ゲートのスタッフの判断に委ねられます。手荷物検査での不要なトラブルや手間を避けるなら、撮影はスマートフォンに割り切るのが安全です。

ドジャースタジアム公式 ガイド:Policies & Information

皆さんが楽しい時間を過ごせることを願っています。別の記事で実際の席などもアップしますので、良かったらそちらも見てください!

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